上げ底ライディングシューズの話
こんにちは。
納車に備えて、上げ底のブーツを購入しました。
低身長ライダーにとっては、
『靴でどの程度身長を伸ばせるか』が、バイクを乗りこなすために最も重要な課題のひとつなんです。
今度の相棒はイタリア車なので、それに合わせて少しタウンユース的な見た目も併せ持った3足を通販で買いました。
(それぞれの評価は後述)
●私がライディングシューズを探すポイントは以下の4つ。
1.出来ればブーツ
2.10センチ以上の脚長効果
3.靴の底が滑りにくい素材と形(既に上げ底状態なので、踏ん張りが弱くなります。よって靴底が革張りとか平らだと、坂とかとっても危ないんです)
4.ギアチェンジ、ブレーキが出来るヒールの形状(ピンヒールはもちろんダメ)
●最初はWebでリサーチ。
とううキーワードで出てくるのはたいてい5センチ程度の甘っちょろいやつ。
(検索結果。こういうのじゃあないんです)
一方、楽天で探すと検索絞込み機能が弱くて、ゴスロリ系かアムラー系(古)のものが出てきちゃうんで、
ロコンド(https://www.locondo.jp)か、ZOZO(https://zozo.jp)で細かい条件を指定して、普通のブーツ群の中から条件に合うやつを探します。
(ロコンドの絞込み機能。なかなか秀逸)
ロコンドさん、注文翌日には届きます。
●Ducati Scrambler でポジショニングを確認します。
〜一足目〜
12cmの脚長。プラットフォーム3.5cm
青で囲ったところが急角度なデザインで、プラットフォームの厚さが3センチを超えてくると、ギアチェンジが出来ないことが判明。
恐らくアメリカンだと出来るはずですが、この手のバイクのギアとステップの距離と付き方の場合は、靴の先が届かず足首も曲がりませんでした。というわけで、タウンユースオンリーでの使用に確定。
通販だとたまにこういうことありますね。
〜二足目〜
11cmの脚長。プラットフォーム2.5cm
(指のところが踵の位置になります)
こちらは元々インヒールスニーカーをメインに使っているメーカーのもの。クッション性がメチャメチャ良い。
デザイン、プラットフォームの厚さともに問題なし。あとは、フリンジが焼けたりしないか、焼けそうなら内側のフリンジをハサミでカット予定。
〜三足目〜
10センチ脚長。 プラットフォーム2cm
クッション性、ギアチェンジ等も問題なく出来るが、ヒールなので踏ん張りは二足目と比べると劣りますが問題なく乗れました。
《低身長ライダーが上げ底ライディングシューズを選ぶポイントまとめ》
※今回の失敗を受けてのアップデート版
1.バイクのステップとギアの位置関係で選べるデザインが変わる。
アメリカン系のバイクを除くと以下注意。
✔︎プラットフォームが3.5cm以上あると、ブーツの場合ギアチェンジできない可能性あり
✔︎ヒールが急勾配だとギアチェンジできない可能性あり
2.10センチ以上の脚長効果を生むもの
3.靴の底が滑りにくい素材と形(既に上げ底状態なので、踏ん張りが弱くなります。よって靴底が革張りとか平らだと、坂とかとっても危ないんです)
4.ギアチェンジ、ブレーキが出来るヒールの形状として、インヒール型、ウェッジソール型を推奨。(ヒールも太ければ問題ないが、引っかかるので、とっさの操作には向いてない。安全運転を心がけましょう)
《本日の夕活》
二足目と三足目を試すために、Ducatiでひとっ走りしててきました。
葉山の秋谷というところにある、立石公園。
今日は曇っててだめでしたが、夕日のとっても綺麗な海岸で、土日は駐車場待ちの列が出来ます。
(平日はこんな感じでガラガラですよ)
《余談》昨日バイク屋に次の相棒が到着したとの一報がが入りました。
車高高そう〜(笑)アンコ抜き待ちです。
No bike No Life.
See you!