4台目はイタリアの暴れ馬
こんにちは、
4台目のバイクが納車されました。
Motoguzzi (モトグッツィ)
V7 III Anniversario(アニベルサリオ)
モトグッツィ の50周年を記念して作ったというモデル。
次はクラッシックなバイクにしようかなと考えていたこと、もう少しワインディングを楽しみたい(ハーレーは、ワインディングが全く楽しくありませんでした)と思っていた時、雑誌とWEBで見かけて一目惚れ。
(アルミ削り出しの燃料キャップが特に気に入っています)
749cc 車重213kg
ハーレーの鉄の塊に加え、有りすぎるパワーから考えたら軽い軽い。取り回しはとっても楽です。
そして、気になるシート高は、
770mm! (無理)
いつもお世話になっているバイク屋さんには実車が無かったので、同じシリーズのV7 III Stoneに試乗して、まぁアンコ抜けばいけるだろ、って感じで決めました。
(タンクからはみ出るエンジン。立ちゴケしたら真っ先にエンジンにダメージを受けるデザインとなっております)
納車日当日は、この前ゲットした上げ底ブーツを履き、万全の体制でまたがるも、、、
ん?
両足ちゃんと着くはずの足が、、、
ツンツン、、、というか、ほぼ届いてなーい!!
(心配そうに支える店長さん)
理由は、、
シートそのものの「幅」!
この車体、『Special』という日本未発売のモデルをベースに作っており、これが通常のv7 III stoneとはかなりシート幅が違というオチでした。
限定車は実車に跨れないことがあるので注意ですね。。。
このバイク、足が付かないと何が怖いって、
アクセルを回す瞬間、アイドリング状態、低速で動き出すとき、『右にブルブル震えて、傾く』ってことなんです。
止まってる間に突風が吹いた時の感じというか、馬が走り出す前にブルブルってやるやつ、まさにあんな感じ。
あとは、右に低速でカーブするとき、アクセル回すと右に倒れそうになります。
この動画がよくその様子が出てました。
世界限定1000台、国内導入は50台のみ!それで価格が安い、超レア車!V7 III Anniversario Moto Guzziだよ。
話によると、このやんちゃっぷりがたまらなくクセになるらしいんですが、
短足のチビにとっては、片足しか付いてないバイクが勝手に傾くのは、怖い以外の何者でもない。
●ハーレー →全カーブが怖い
●モトグッツィ →停車時と右の急カーブが怖い
再び、別の緊張感と向き合うことになりそうなこのバイク、征服し甲斐があると思って頑張ります!
待ってろよ〜。モトグッツィ !
上げ底ライディングシューズの話
こんにちは。
納車に備えて、上げ底のブーツを購入しました。
低身長ライダーにとっては、
『靴でどの程度身長を伸ばせるか』が、バイクを乗りこなすために最も重要な課題のひとつなんです。
今度の相棒はイタリア車なので、それに合わせて少しタウンユース的な見た目も併せ持った3足を通販で買いました。
(それぞれの評価は後述)
●私がライディングシューズを探すポイントは以下の4つ。
1.出来ればブーツ
2.10センチ以上の脚長効果
3.靴の底が滑りにくい素材と形(既に上げ底状態なので、踏ん張りが弱くなります。よって靴底が革張りとか平らだと、坂とかとっても危ないんです)
4.ギアチェンジ、ブレーキが出来るヒールの形状(ピンヒールはもちろんダメ)
●最初はWebでリサーチ。
とううキーワードで出てくるのはたいてい5センチ程度の甘っちょろいやつ。
(検索結果。こういうのじゃあないんです)
一方、楽天で探すと検索絞込み機能が弱くて、ゴスロリ系かアムラー系(古)のものが出てきちゃうんで、
ロコンド(https://www.locondo.jp)か、ZOZO(https://zozo.jp)で細かい条件を指定して、普通のブーツ群の中から条件に合うやつを探します。
(ロコンドの絞込み機能。なかなか秀逸)
ロコンドさん、注文翌日には届きます。
●Ducati Scrambler でポジショニングを確認します。
〜一足目〜
12cmの脚長。プラットフォーム3.5cm
青で囲ったところが急角度なデザインで、プラットフォームの厚さが3センチを超えてくると、ギアチェンジが出来ないことが判明。
恐らくアメリカンだと出来るはずですが、この手のバイクのギアとステップの距離と付き方の場合は、靴の先が届かず足首も曲がりませんでした。というわけで、タウンユースオンリーでの使用に確定。
通販だとたまにこういうことありますね。
〜二足目〜
11cmの脚長。プラットフォーム2.5cm
(指のところが踵の位置になります)
こちらは元々インヒールスニーカーをメインに使っているメーカーのもの。クッション性がメチャメチャ良い。
デザイン、プラットフォームの厚さともに問題なし。あとは、フリンジが焼けたりしないか、焼けそうなら内側のフリンジをハサミでカット予定。
〜三足目〜
10センチ脚長。 プラットフォーム2cm
クッション性、ギアチェンジ等も問題なく出来るが、ヒールなので踏ん張りは二足目と比べると劣りますが問題なく乗れました。
《低身長ライダーが上げ底ライディングシューズを選ぶポイントまとめ》
※今回の失敗を受けてのアップデート版
1.バイクのステップとギアの位置関係で選べるデザインが変わる。
アメリカン系のバイクを除くと以下注意。
✔︎プラットフォームが3.5cm以上あると、ブーツの場合ギアチェンジできない可能性あり
✔︎ヒールが急勾配だとギアチェンジできない可能性あり
2.10センチ以上の脚長効果を生むもの
3.靴の底が滑りにくい素材と形(既に上げ底状態なので、踏ん張りが弱くなります。よって靴底が革張りとか平らだと、坂とかとっても危ないんです)
4.ギアチェンジ、ブレーキが出来るヒールの形状として、インヒール型、ウェッジソール型を推奨。(ヒールも太ければ問題ないが、引っかかるので、とっさの操作には向いてない。安全運転を心がけましょう)
《本日の夕活》
二足目と三足目を試すために、Ducatiでひとっ走りしててきました。
葉山の秋谷というところにある、立石公園。
今日は曇っててだめでしたが、夕日のとっても綺麗な海岸で、土日は駐車場待ちの列が出来ます。
(平日はこんな感じでガラガラですよ)
《余談》昨日バイク屋に次の相棒が到着したとの一報がが入りました。
車高高そう〜(笑)アンコ抜き待ちです。
No bike No Life.
See you!
4台目納車前の練習 Ducati編
こんにちは。
4台目の相棒は3台目と比べて相当に足つきが悪いバイク。事前練習しないと!
《本日の相棒》
Ducati Scrumbler Itaria Independent
(803cc L型 2気筒 空冷 シート高790mm 乾燥重量176.5kg)
足つきの悪さ、車重、そして癖のあるエンジンと4台目の事前練習にピッタリな、夫のバイクを拝借しました。(初乗りです)
数ヶ月前に、Ducati東名横浜店にて入手したローシート(車高の高さにビビって結局未使用)をセッティング。
おそらく4センチほど下がっているのでだいたい750ぐらいでしょうか。
ちなみに、ローシートやアンコ抜きで大事なのは、サイドを細くすること。単に高さを下げても、足つきは良くなりません。サイドを細くして体重移動が容易くなるようにするのがポイントとのこと。
※サイドが相当削れています。
しかーし、153cmの低身長の私は、こんな甘っちょろい下げ方では足なんて届きません。
上げ底の靴は必須。
それでもこの車体、両足同時には着きませんでした。
Myハーレーの690mmが既に恋しい。。。
気を取り直して練習開始します。
ついでに未だ見ぬ新車用に購入したヘルメット、馴染ませるために本日おろしました!
〜とことん格好から入るバイク野郎です〜
包み隠さず言えば、3台目のハーレーは、
『ハーレーに乗っていることが重要』ってことでハーレーを買いましたが、
●重い!とにかく重い!!
●まっすぐ以外は遅い
●曲がらない
●パワーありすぎて色々怖い
●壊れやすい
の五重苦でした。
ハーレーの良いところ、悪いところは追々書きますが、それでも頑張って乗っていたのは、そんな暴れん坊を扱っていること自体に達成感があって、んでもって見た目(独りよがりに)カッコイイから乗ってたわけですが、今日の練習で思ったのは、
『同じバイクでこんなに違うのか』
『バイクとはこんなに面白いものなのか』
ということ。
バイクが軽くて良く回るエンジンだと、こんなにひらひらとバイクが動くんですねー。
近所を一回り程度って思ってましたが、
西湘パーキングまで来ちゃいました〜
カーブも鋭角の交差点も、安定して良く走ります。クルッと回る感じ、ハーレーじゃ考えられませんな。
いや〜、しかしながら足つきは怖い。
ドゥカティのアクセル開閉時のうぅ〜んと身体がもっていかれる感じも相まって、急ブレーキは厳禁です。
次は縦置きツインということなので、停車時とエンジンかける時が最も危険とのこと。
どんな上げ底が必要なのか。。
《本日の練習》
西湘パーキング〜小田原厚木道路〜厚木ジャンクション〜圏央道〜自宅
次の投稿で納車投稿できるか否か〜
No bike No life.
See you!
人生4台目のバイクへ
こんにちは。
バイク女子ブログへようこそ。
突然ですが、バイクを乗り換えます。
売りに出したのはこの子。
Harley Davidson XL1200Cです。
バイク人生は大学1年、中免取得から始まりました。
最初のバイクは、YAMAHAのSR400。
学生だった私はこの頃流行っていた、カフェ仕様にカスタムできるバイクに乗りたくて、しかもキックでドーンっとかけるあの格好良さに憧れて家族の大反対を押し切って契約。
車体が高くて何度も立ちごけしましたが、ローダウンサスを入れたりシートを変えたりと、色々と工夫しながら10年乗りました。
(時代を表すポラロイド写真)
2台目はホンダのMAGNA250。
バイクを手放してから5年後、鎌倉に住むことになり、海沿いを走るバイク乗りの姿を見て、再度バイク熱が!!
SRに比べて足つきが良いって言うのと、白バイっぽいルックスに一目惚れして衝動買いしたわけですが、、、
納車直後のロングツーリングでコケて、全治2ヶ月の骨折。。。
(皆さん、慣らし運転と練習は十分に行いましょう〜)
3台目 Harley Davidson XL1200C
骨折してる間、足つきの良い中型バイクをまともに扱えなかった自分が悔しくて、早く復活して練習したいと悶々。
でも、公道で練習って、意外と難しいんですよ。どうせ練習するなら免許取れば良いんだってことで、
取りましたよ免許。
でっかいバイク買ったらハーレーでしょっていう単純な考えで入手しました。
3年間事故もなく、2度ほどのレッカーで(さすがハーレー)済みました。
現在4台目の納車待ちです。
バイクには色んな目に遭いましたが、やっぱりやめられません。
こんな私が書くブログは、小さい女性だからこそ苦労するバイク話や、バイクライフを書いていこうと思います。
4台目は次回以降のブログにて。
No bike no life!
See you!